事業発明と事業開発について
事業発明は閃きによる個人的な営為になります。そして、 それは既成概念の枠を超え、どうしても非常識的な営為になるので自由度の幅が大きいトップ自身の仕事になります。
事業開発の方は、論理的でプロセスを踏んでいく営為なので、多くは専門 家を含むチームによってなされる仕事になります。
未来型の企業は、事業発明と事業開発を併行させて いくことが面白いことになりそうです。ただし、事業開発 チームを形成することができにくい小規模企業は、トップ自身 による事業発明だけでもって、時代の流れに乗って、醍醐味のある経営を展開することにより、自社メンバーにとって生甲斐の多い職場を創っていくことが可能です。
なお、トップ独りでの発明営為は孤独極まるので、社内外を問わずに、経営と閃きの経験が豊富な人物を相談相手(ナビゲーター的話し相手)に置いた方が発明業務がスムーズになり、発明のスピードと生産性が高まるでしょう。
以上、ご参考ください。