粗利1000%増を目指す決断はトップ経営者にしかできない!
過去に、従業者一人当たりの粗利月額140万円を目標に据えたPDCAコンサルティングを実施しましたが、十分に機能しませんでした。この経験から得た教訓は明確です。粗利目標は、トップ経営者が全体目標として決断する必要があるということです。
なぜなら、粗利1000%増構想を実現するためには、現状の事業を全体的、あるいは部分的に否定する覚悟が求められます。この否定と変革を組織として主導できるのは、他でもないトップ経営者自身です。トップ以外の立場で現状を根底から否定し、新たな方向性を示すことは極めて難しいのです。
また、粗利1000%増を目指すには、企業風土に根付いた「思い込み」からの脱却が必要です。これはトップ経営者にのみ課される、崇高かつ果敢な仕事と言えるでしょう。この挑戦を引き受けることこそが、企業の未来を切り拓く原動力となります。
トップの皆様へ
粗利1000%増構想を掲げることは、単なる利益追求を超えた企業変革の決断です。その第一歩は、現状を超えたビジョンを掲げ、それを全体目標として組織に浸透させること。ぜひ、未来を見据えたリーダーシップを発揮してください。